専業主婦とお金の借入れ方法

金融機関からお金を借入するには、ネットや電話などで申し込みをしなければなりませんが、申し込み条件というのがあるので自分が借り入れ条件に適っているか確認する必要がありますね。カードローンなら雇用形態は関係なく、バイトでも派遣社員でも安定継続した収入があるなら借入の申込みができるようになっています。中には年金受給のみの人や自分に収入がない専業主婦も申し込みができるカードローンがあります。ここでは専業主婦が借り入れをする時にはどうしたらいいかという点についてお話ししたいと思います。

 

専業主婦が銀行のカードローンで借入をしたいと思う場合、準備する書類は本人確認書類だけです。本人確認書類として使用できるのは、運転免許証や健康保険証、パスポートなどです。借入の申し込みはネットや電話、郵送などですることができます。ネットで申し込みをする場合は、申し込みフォームに必要事項を入力して送信します。仮審査の結果がすぐにわかるので、指示に従って本人確認書類を送付してください。専業主婦の方は仕事をしていないので職場への在籍確認はありませんが、自宅や自分が連絡先として指定した電話番号に本人確認のために電話がかかってくることがあります。カードローンの場合は、ご主人の会社に電話がかかってくるということはありませんので安心してくださいね。本人確認書類を送付してから本審査の結果がわかるまで30分程度です。本審査に通れば、お金が口座に振り込まれます。後日、カードや契約書類などが郵送されてきます。書類に必要事項を記入して返送してください。このように専業主婦が銀行カードローンを利用してお金を借り入れる場合は、提出書類も少なく簡単に手続きができます。ただ、銀行によっては限度額が30万円に限定されているところもあります。専業主婦が借入る場合は、限度額は多くても50万円というところがほとんどのようです。

 

専業主婦が消費者金融から借入をする場合は、提出書類が多くなってちょっと面倒です。提出書類は、本人確認書類のほかに配偶者の同意書と婚姻関係を証明できる住民票などとなっています。借入金額によっては配偶者の収入証明書が必要になります。配偶者の同意書が必要なので、ご主人に内緒で借り入れることはできません。あらかじめご主人に相談してくださいね。同意書は消費者金融で入手することができます。ただ、専業主婦が借入できる消費者金融は限られているのであらかじめ確認してください。大手消費者金融では、専業主婦には貸し付けをしていないようなので、中小規模の信頼できる消費者金融を探してください。消費者金融は提出書類も多く、金利も銀行カードローンよりは高いというデメリットがありますが、女性に特化したレディースローンなどは、審査が緩くなっているので、借り入れがしやすいというメリットがあります。

 

電卓と主婦